【トヨタのサブスク】KINTOってどんなサービス?
【トヨタのサブスク】KINTOってどんなサービス?
これまでは、車はマイカーとして購入して所有するのがスタンダードでした。
近年では、インフラ整備が進んだことで、若者を中心にクルマ離れが進んでおり、運転免許は持っているけど、マイカーは持っていないという人も増えつつあります。
また、ライフスタイルが多様化していることから、人々のニーズも多様化し、「所有」するのではなく、必要な時に気軽に「利用」したいというニーズが高まっています。
そのようなニーズに合わせて登場したのがトヨタのサブスクサービスであるKINTO(キント)です。
今回は、KINTOについてご紹介するほか、KINTOがどのような方におすすめなのかについてもご紹介します。
埼玉県でトヨタ車の購入を検討している方や、KINTOの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
2-1.特徴①選べる2つの契約プラン
5-1.KINTOと購入を比較
5-2.KINTOとカーリースを比較
6.KINTOで失敗しないために。どんな人におすすめのサービス?
7.まとめ
1.「サブスク」とはどんなサービス?
「サブスク」とはサブスクリプションの略称で、月単位または年単位などの一定期間、定額料金を支払い契約することで製品やコンテンツなどが利用できるサービスのことを指します。
サブスクはモノを「所有」するのではなく、必要なときに「利用」するスタイルのサービスです。
すでに多くの方が利用している動画配信や音楽配信サービスの他に、洋服・バッグなどの衣料品、食料品や外食サービス、住宅シェアなどサービス内容は多岐にわたり、暮らしの様々なシーンで広がりつつあります。
2.トヨタのサブスク「KINTO」の特徴
KINTOとは、2019年に登場したトヨタが提供するクルマのサブスクリプションサービスです。
KINTOは月々定額料金を支払うことでトヨタの新車に乗ることができます。
KINTOでは下記のサービスを展開しています。
・KINTO ONE ・KINTO ONE 中古車 ・KINTO ONE bZ4X専用プラン ・KINTO for LEXUS ・KINTO Unlimited |
ここからはトヨタの新車が対象のKINTO ONEと新サービスKINTO Unlimitedについて紹介していきます。
2-1.特徴①選べる2つの契約プラン「KINTO ONE」
トヨタ車の新車に乗れるKINTO ONEでは「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つのプランがあります。
初期費用フリープランでは、契約期間を3年・5年・7年から選択し、選ぶ契約期間によって月額利用料が変わります。
初期費用がかからず、ボーナス併用払いが利用できることが特徴です。
そのため、初期費用フリープランは初めて車を持つ方におすすめのプランです。
解約金フリープランでは、契約期間は3年のみで、初期費用として申込金が必要な代わりに中途解約金が発生しないことが特徴です。
解約金フリープランは、利用期間が不透明な場合や、3年以内に乗り換えを予定している方におすすめのプランといえます。
どちらのプランも税金、自動車保険料、車検費用、メンテナンス・消耗品費用などの費用が含まれています。
2-2.特徴②新サービス「KINTO Unlimited」
KINTO Unlimitedとは、2023年1月に発売されたプリウス「U」グレードから採用された新しいサービスです。
さまざまな装備を後から装備することを想定し、あらかじめ新車設計にトヨタ初の「アップグレードレディ設計」が採用されました。
「アップグレードレディ設計」では、ハードウェアの後付けが可能になり、新車時には選択しなかったメーカーオプションを、乗り始めてから必要に応じて後付けできるようになりました。
後付けできるハードウェアには、ブラインドスポットモニターや、パノラミックビューモニター、ステアリングヒーターなどがあります。
乗り方はKINTO ONEと同様に契約期間を3年・5年・7年から選ぶプランと、期間を決めずに解約金がかからないプランが用意されており、リーズナブルに必要な機能・装備を楽しめることが特徴です。
3.KINTOで利用できるクルマ
KINTOでは、話題の新型車や、人気のSUV・ミニバンなどのトヨタ車がラインアップしています。
購入する場合と同様に、車種によって納車時期が異なるため、利用したい時期が決まっている方は納車時期にも注目しましょう。
また、利用できる車種やグレード、装備内容も様々なため、ご自身に必要な装備を確認のうえ手続きを進めるようにしましょう。
4.KINTOのメリット・デメリット
ここからは、KINTOのメリットとデメリットについてご紹介します。
KINTOのメリット
・WEBからの手続きで気軽に契約できる
・月々の支払額が一定で見通しがたてやすい
・ライフスタイルの変化にあわせてフレキシブルに乗り換えられる
・メンテナンスなどの諸費用・任意保険が月額料金に含まれている
KINTOのデメリット
・利用できる車種・グレードに限りがある
・契約期間や走行距離に制限がある
・保険の等級を引き継げないため、加入する保険が限られる
・車の利用方法に制限がある
・自由にカスタマイズできない
KINTOは、WEBから24時間申込みでき、月々の支払額が一定のため手軽に利用できる点が最大のメリットです。
しかし、利用できる車種・グレードが限られるほか、走行距離や利用方法などに制限があるため、ご自身の使い方を想定したうえで利用することがおすすめです。
5.方法ごとのメリットを比較
車を利用する場合は、KINTO以外に購入やカーリースといった方法があります。
利用方法ごとにKINTOと購入、KINTOとカーリースの場合でメリットを比較します。
5-1.KINTOと購入を比較
まずは車を「利用」するKINTOと「所有」する購入について比較していきます。
購入の場合は、車両代金をローンで購入した場合、車両本体価格は分割でお支払い可能ですが、メンテナンス費用や、車検・点検などの費用、税金などの支払い額は月や年ごとに異なります。
KINTOの場合、マイカーに必要な諸費用が全て月額料金に含まれており、月ごとに支払額が変わることはないため、支払いの見通しが立てやすい点が特徴です。
ただし、KINTOではペット同伴のお出かけや、車のカスタマイズ等は制限があります。
走行距離も制限があるため、事前に契約内容をしっかり確認のうえ、ご自身のライフスタイルに合っているかを見極めましょう。
購入の場合は、ご自身の好きなようにカスタマイズでき、ご自身の好きなように使用できます。
走行距離の制限もないため、長距離運転が多い方や、車の使用頻度が高い人は購入の方が向いているかもしれません。
5-2.KINTOとカーリースを比較
KINTOとカーリースはどちらも一定額を支払うことでクルマを利用できるサービスです。
カーリースはディーラーやリース会社など提供される会社・プランによって契約内容が異なりますが、基本的にKINTO同様にペット同伴のお出かけや、車のカスタマイズ、走行距離などの一定の条件があることがほとんどで、利用方法に大きな違いはありません。
異なる点としては、KINTOには任意保険が含まれ、カーリースには任意保険を含まない場合がある点です。
KINTOは年齢や保険の等級によって月額料金が変わることはありませんが、加入する保険が決まっています。
保険の等級が低く、任意保険料が高くなる方にとってはメリットですが、加入したい保険が決まっている方や保険の等級が高い方にとっては引継ぎができずデメリットといえるでしょう。
KINTOはWEB上のお手続きで申し込みが完了できますが、ディーラーなどで提供されるカーリースは店舗にて契約をする必要がある点も異なる点です。
リースプランの選択や手続き等のサポートもおこなっておりますので、月々の料金を定額で車を利用したいとお考えの方は、ぜひお近くのマイネッツの店舗までご相談ください。
社用車をリースで導入したいとお考えの方はこちら「法人向けリース」
6.KINTOで失敗しないために。どんな人におすすめのサービス?
さまざまなメリットがあるKINTOは、下記のような方におすすめのサービスです。
・ライフイベントを控えている方
・はじめて車を持つ方
・家族や友達と車をシェアしたい方
KINTOでは、任意保険が利用料に含まれているため、初めて車を持つ方や面倒な手続きをお任せしたい方におすすめです。
WEB上で申し込めるため、忙しくて店舗に足を運ぶ暇がないという方や、手続きを簡単に完了したい方にもぴったりです。
手軽に利用できる一方で、契約締結後はキャンセルができないため、お申込み時にしっかりと契約内容についてご自身で確認することが大切です。
また、KINTOの任意保険は契約者以外も補償対象となるため、家族や仲間で車をシェアしたい方にも向いています。
7.まとめ
KINTOは月々定額でトヨタの新車に乗れるサービスです。
WEB上で審査が完了できることから、気軽に利用することが出来る一方で、制限もあるためしっかりと特徴を理解して契約することが大切です。
法人様向けリースなら、走行距離や点検内容などご利用条件に合わせてご案内できます。
おクルマの購入やリースに関するご相談も承っておりますので、埼玉県でトヨタ車が欲しいとお考えの方はぜひご相談ください。
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