ルーミーのサイズを徹底比較!ボディサイズや室内の広さは?
ルーミーのサイズを徹底比較!ボディサイズや室内の広さは?
トヨタのコンパクトカーであるルーミーは、普段使いに最適なコンパクトなボディサイズと広々とした室内で多くの方から支持されています。
便利なスライドドアや乗り降りしやすい低床設計が特徴で、ファミリー層やシニア層まで幅広い世代に人気の車種です。
この記事では、気になるルーミーのサイズを他の車種と比較しながらご紹介します。
<目次>
1. ルーミーってどんな車?特徴を解説!
2. ルーミーのサイズは?
3. ルーミーの室内の広さはどれくらい?
4. ルーミーのサイズを他の車種と比較!
5. ルーミーが広く感じられる秘密
6. まとめ
1.ルーミーってどんな車?特徴を解説!
コンパクトながら、広々とした室内で使い勝手の良さが最大の特徴のルーミー。
トヨタのコンパクトカーの中では唯一スライドドアが搭載されている車種で、小さなお子様がいるご家庭のファミリーや、低床で乗り降りがしやすい設計により高齢者の方を乗せる機会がある方にも人気の車です。
車両価格も1,566,500円から購入できるため、初めての車選びや定年退職後の車選びのシーンはもちろん、セカンドカーとしても多くの方に選ばれています。
2.ルーミーのサイズは?
ここからは、そんな人気車種であるルーミーのサイズを解説します。
ルーミーには5つのグレードが設定されており、グレードによってサイズがわずかに異なります。
詳しいサイズは下記の通りです。
カスタムG-T | カスタムG | G-T | G | X | |
全長 | 3,705mm | 3,700mm | |||
全幅 | 1,670mm | ||||
全高 | 1,735mm | ||||
室内長 | 2,180mm | ||||
室内幅 | 1,480mm | ||||
室内高 | 1,355mm | ||||
最小回転半径 | 4.6~4.7m | 4.4~4.6m |
(※)数値は社内測定値。
ルーミーのボディサイズは、全長3,700~3,705mm、全幅1,670mm、全高1,735mmです。
「カスタムG-T」「カスタムG」のみ、全長が5mm長くなっています。
全体的にコンパクトなボディサイズですが、全高は少し高めに設定されています。
都市部などに多い機械式駐車場(立体駐車場)の場合、全高が1.55m以下と制限されている場所もあるため、その点は注意が必要です。
車の小回り性を表す最小回転半径は4.6~4.7mとなっており、曲がり角の多い住宅街や路地でも安心して運転できます。
また、ショッピングモールの駐車場など狭いスペースでの駐車もスムーズです。
3.ルーミーの室内の広さはどれくらい?
ルーミーの室内寸法は、室内長が2,180mm、室内幅が1,480mm、室内高は1,355mmとなっており、こちらはグレードによる違いはありません。
コンパクトカーの中でもゆったりとした室内の広さを確保しているのに、乗り込み口の高さは366mmと足を運びやすい高さに設定されています。
フロア自体もフラットなため、お子様はもちろんご年配の方でも安心して乗り降りすることができます。
また、シートアレンジも豊富で、後席は左右別々にスライド可能です。
ルーミーは、ゆったりとした室内スペースを活かして、乗員人数や用途に合わせてフレキシブルな使い方ができます。
また、ラゲージスペースは1,077mmの広い開口部を確保しており、荷室フロアまでの高さも527mmと低く設定されているため、荷物を大きく持ち上げなくても積み込みができます。
4.ルーミーのサイズを他の車種と比較!
ここからは、ルーミーを他の車種を比較して紹介します。
4-1.ルーミーのサイズを「軽自動車」と比較
最近では、スーパーハイトワゴンやトールワゴンと呼ばれるジャンルの軽自動車の人気が高まっています。
スーパーハイトワゴンとは、全高が1,700mm程度と高く、軽自動車の規格内でありながら室内空間が広々としている車種を指すことが多く、ほとんどの車種でスライドドアが搭載されていることも特徴です。
一方でルーミーは普通自動車ではありますが、スーパーハイトワゴン同様に全高が高く、室内が広々としたスライドドア搭載車のため、比較して検討したい方も多いのではないでしょうか。
ここからは、ルーミーとダイハツ「タント」を比較します。
ルーミー | タント | |
全長 | 3,700~3,705mm | 3,395mm |
全幅 | 1,670mm | 1,475mm |
全高 | 1,735mm | 1,695~1,755mm |
室内長 | 2,180mm | 2,030~2,125mm |
室内幅 | 1,480mm | 1,350mm |
室内高 | 1,355mm | 1,370mm |
最小回転半径 | 4.6~4.7m | 4.4~4.7m |
参考:タント|ダイハツ工業株式会社(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/)
タントは軽自動車の規格内に抑えられていることもあり、ルーミーの方が全長、全幅は大きい造りになっていますが、全高に関してはタントの方が高く設定されています。
室内を比較しても、ルーミーの方が室内長、室内幅ともに大きく、ゆとりのある室内であることが分かります。
タントは室内の広さがコンパクトな分、頭上にゆとりを持たせることで、広く感じるよう工夫されています。
最小回転半径はどちらも最大4.7mとなっており、ルーミーは軽自動車よりも広々としていながらも、軽自動車同様の取り回しの良さを備えています。
軽自動車のコンパクトさや運転のしやすさはそのままに、もう少しゆとりが欲しいとお考えの方にはルーミーは最適な車だと言えるでしょう。
また、現在スーパーハイトワゴンにお乗りの方で、今後5人乗車する機会がある方にもルーミーはおすすめです。
軽自動車の規格は、排気量660cc以下、全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下、全高2,000mm以下と定められています。
参考:軽自動車検査協会(https://www.keikenkyo.or.jp/information/knowledge/what.html#link03)
4-2.ルーミーのサイズを「ヤリス」「アクア」と比較
ルーミーのサイズを、トヨタで人気のコンパクトカー「ヤリス」「アクア」と比較すると次の通りです。
ルーミー | ヤリス | アクア | |
全長 | 3,700~3,705mm | 3,950mm | 4,050~4,095mm |
全幅 | 1,670mm | 1,695mm | 1,695mm |
全高 | 1,735mm | 1,495~1,510mm | 1,485~1,505mm |
室内長 | 2,180mm | 1,845mm | 1,830mm |
室内幅 | 1,480mm | 1,430mm | 1,425mm |
室内高 | 1,355mm | 1,190mm | 1,190mm |
最小回転半径 | 4.6~4.7m | 4.8~5.1m | 5.2m |
(※)数値は社内測定値。
ヤリス、アクアと比較しても、全長・全幅はコンパクトなサイズながら、室内長、室内幅、室内高はルーミーの方が広く設計されており、ゆったりとした室内スペースが確保されていることが分かります。
後席の足元にも圧迫感がなく、2~4人程度でのちょっとしたお出かけにも適しているでしょう。
また、室内高が高いため、頭上にゆとりがあり、小さなお子さまなら立って着替えることもできます。
また、最小回転半径も一番小さいため、街中でも運転しやすいでしょう。
4-3.ルーミーのサイズをシエンタと比較
ルーミーはスライドドアが搭載されていることから、ファミリーカーとして検討している人も多いのではないでしょうか。
ここからは、同じくファミリーカーとして人気のトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」と比較して解説します。
ルーミー | シエンタ | |
全長 | 3,700~3,705mm | 4,260mm |
全幅 | 1,670mm | 1,695mm |
全高 | 1,735mm | 1,695~1,715mm |
室内長 | 2,180mm | 2,030~2,545mm |
室内幅 | 1,480mm | 1,530mm |
室内高 | 1,355mm | 1,300mm |
最小回転半径 | 4.6~4.7m | 5.0m |
(※)数値は社内測定値。
ボディサイズを比較すると、シエンタの方がルーミーよりも全長が535mm長く、全幅も25mm広くなっており、ミニバンらしい広さが確保されています。
シエンタは、5人乗りと7人乗りで室内長に違いがあります。
ルーミーと同じ乗車定員の5人乗りで比較すると、室内長はルーミーの方が僅かに大きく、7人乗りと比較してみると、室内長はシエンタのほうが365mm長くなっています。
室内幅はシエンタのほうが50mm大きく設計されており、ゆったりとした幅が確保されています。
全高ではルーミーのほうが40mm高く、室内高もルーミーのほうが55mmも高いことから、着座した際の頭上に関してはルーミーのほうがスペースに余裕があります。
シエンタはボディサイズが大きい分、室内長、室内幅ともにゆとりのある設計ですが、ルーミーは頭上にゆとりがあるのと、後席の足元もスペースが確保されているため圧迫感は感じにくいでしょう。
シエンタの方が荷室スペースは広いため、後席をフルフラットにアレンジすることで車中泊ができるほどの広さにもなります。
後席を使用して荷物もたくさん積みたい方や、車中泊もしたい方、5人より多い人数で乗車する機会がある方にはシエンタの方が適しているでしょう。
使用シーンは4名以内がほとんどで、送迎やお買い物など普段使いがほとんどという方には、ルーミーは十分なサイズだと言えます。
5. ルーミーが広く感じられる秘密
コンパクトカーとは思えないほどゆったりとした室内スペースを確保しているルーミーですが、広々と感じられるのには、他にも様々な工夫が凝らされています。
5-1.フロントシートウォークスルー
ルーミーには、車内の行き来がスムーズになる便利なスペースが確保されています。
これにより、前後の席移動や運転席と助手席間の移動がしやすくなっています。
運転席と助手席の間のコンソール部分もすっきりとしているため、見た目以上に開放的に感じられるでしょう。
車内が広く感じられるだけでなく、雨天時にも車外に出ることなく移動することができて便利です。
5-2.整理整頓しやすい14箇所の収納スペース
ルーミーには、使える収納スペースが車内のいたるところに設置されています。(※1)
室内をスッキリと整理整頓できるため、車内のスペースを有効的に活用できるでしょう。
後席にはシートバックルテーブルがメーカーパッケージオプションとなっており、お子様とのおやつタイムやちょっとした休憩時にも役立ちます。
(※1)一部の収納スペースはメーカーパッケージオプション設定もしくは一部グレードに標準装備です。
6.まとめ
この記事では、ルーミーのボディサイズ、室内サイズを詳しく解説し、他の車種と比較してご紹介しました。
ルーミーは、コンパクトカーであることを感じさせないゆったりとした空間で、まるでご自宅の一室のような居心地の良さ魅力です。
「軽自動車では手狭だけど、ミニバンでは大きすぎる」「室内がゆったりしているコンパクトカーがほしい」とお考えの方には、ぜひおすすめしたい1台です。
実際の乗り心地を確かめてみたい方や、どのグレードを購入しようか迷っているという方は、実際に試乗をして確かめてみるのがおすすめです。
ネッツトヨタ東埼玉では県内30店舗でルーミーのご試乗を承っているほか、全店舗でご購入に関するご相談を承っております。
コチラより簡単なステップでお申込みいただけ、ご希望の日時で予約も可能です。
埼玉県でルーミーの購入を検討している方は、是非お近くのマイネッツのお店でご相談ください。
この記事内容は2024年12月12日現在の内容です。
▼この記事を読んだあなたにおすすめ
人気のヤリス・ヤリスクロス!価格やグレードごとの違いも解説