これで失敗しない!中古車の選び方やクルマ選びの注意点をご紹介!

これで失敗しない!中古車の選び方やクルマ選びの注意点をご紹介!

中古車は、新車よりもお手頃な価格で購入できることや、豊富な選択肢の中から自分にぴったりの1台を見つけられる点が大きな魅力です。
しかし、初めて車を購入される方や車に詳しくない方は、わからないことが多く不安を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、後悔なく中古車を購入していただくために、中古車の選び方や中古車を購入するときに注目したいポイントについて詳しく解説していきます。

 

<目次>
1. 【知っておきたい!】中古車の基礎知識
2. 【中古車購入前に】整理しておきたいポイント
2-1.用途乗車人数を整理しよう
2-2. ボディタイプ・車種を決めよう
2-3. 予算を決めよう
3. 【失敗しない中古車の選び方】注目すべき7つのポイント
3-1.年式
3-2.総走行距離
3-3.車検の有効期限
3-4.保証の有無
3-5.修復歴・メンテナンス履歴
3-6.グレード・装備内容
3-7.どの販売店で買うか
4. まとめ

 

1.【知っておきたい!】中古車の基礎知識

中古車とは、一度でも車両登録されたことがある車のことを指します。
中古車は、その車の状態や市場での需要によって価格が決まるため、以前の持ち主がどれくらい所有していたか、走行距離、キズや汚れの具合、グレードや装備されているオプションなどが大きく影響します。
そのため、中古車を購入する際は、価格だけでなくその車の状態を把握し、納得した上で購入することが大切です。
基本的には、人気の車種・グレードで、状態が良い車ほど価格が高くなります

 

2.【中古車購入前に】整理しておきたいポイント

中古車を選ぶ際は、用途や予算を事前に整理し、候補となる車種や希望する条件を予め絞っておくと良いでしょう。
ここからは、中古車を選ぶ前に整理しておきたいポイントについて紹介します。

 

2-1.用途・乗車人数を整理しよう

まずは、どのようなシーンで車を利用したいのか、用途を明確にしておきましょう。
通勤や通学などで毎日利用するのか、買い物やお出かけがメインで休日に利用するのかなど、用途や車を使用する頻度を整理しておくと選ぶべき車種や条件が絞り込みやすいです。
また、乗車人数はどれくらいか、たくさんの荷物を載せる機会があるかなどもイメージしておけば、室内の広さやラゲージスペースの広さなどもイメージしやすく、具体的な車種を選びやすいでしょう。

 

2-2. ボディタイプ・車種を決めよう

ボディタイプとは、車の形状や構造、用途などによる車の分類のことです。
トヨタ車の場合、コンパクトカー、SUV、ミニバン、セダン、ワゴン、スポーツ、軽自動車の7つに分類されます。
それぞれに特徴がありますが、主にボディサイズやデザイン、乗車人数に違いがあらわれます。
また、SUVなど人気のボディタイプでは車種によってもボディサイズや乗車人数異なるため、比較しながら検討すると良いでしょう。
外装などご自身の好みで車を選ぶことは大切ですが、後悔しないためにはご自身の使い方に合ったボディタイプを選ぶことが重要です。

 

2-3. 予算を決めよう

希望のボディタイプや車種が決まったら、予算や支払い方法を検討しましょう。
予算とその上限を決めておくことで、ご自身に合った1台を絞り込みやすくなります。
車を購入する時には、車両価格の他に法定費用と呼ばれる諸費用が必要な点も知っておきたいポイントです。
また、車を保有していくうえで、税金、車検費用やメンテナンス費用、燃料代、駐車場代などの維持費もかかります。
維持費がどれくらい必要になるかを事前に把握しておくことは、無理のない支払いにも繋がります。
支払い方法については販売店ごとにそれぞれ設定されています。
ご自身に合った支払い方法が分からないという場合は、販売店で相談してみるのも良いでしょう。

 

3.【失敗しない中古車の選び方】注目すべき7つのポイント

ある程度の条件が絞り込めたら、いよいよ中古車選びです。
中古車を探す際には、中古車販売店に足を運ぶほか、事前にWEB等で中古車情報をチェックする方法が一般的です。
中古車販売サイトやディーラーなどが運営するサイトでは、在庫車を確認することができます。
欲しい車種やメーカーが絞り込めている場合は、メーカーやディーラーが運営するサイトから探すと良いでしょう。
ここからは、中古車選びで失敗しないために、チェックしておきたい7つのポイントについて解説していきます。

 

3-1.①年式

年式とは、「車が初度登録(軽自動車は初度検査)された年」のことを指します。
年式が新しい車は高年式車といわれ、年式が古い車は低年式車といわれます。
高年式、低年式の他に、○年落ちという表現が使用されることもあります。
一般的に、高年式車は状態が良い車が多く、車両価格も高くなる傾向があります。
一方で低年式車は、使用期間が長い分、高年式車と比べると状態が劣ることが多く、車両価格も安くなる傾向があります。
より状態が良くきれいな中古車が欲しいと考えている方は高年式車から探すのがおすすめで、予算を抑えて購入したいと考えている方は低年式車から探すのも良いでしょう。
ただし、中古車の状態は、年式以外にも整備の状態によっても違いが出るため、年式と走行距離、整備の状態を踏まえて選ぶようにしましょう。

POINT どのくらいの年式が狙い目なの?
どの年式から探していいかが分からないという方は下記を参考にしてみてください。

なるべく新車に近い車が欲しい方…3年落ち以内がおすすめ
状態と価格のバランスがいい車が欲しい方…5年落ち程度がおすすめ
なるべく予算を抑えて購入したい方…7年落ち以上がおすすめ

 

3-2.②総走行距離

総走行距離とは、車が製造されてからこれまでに走行した距離の累計を指します。
中古車の場合は、これまでの持ち主による走行距離の合計が総走行距離となります。
走行距離は、年式と合わせて車の状態をチェックできる基準となり、高年式の車でも総走行距離が長い車は部品が劣化している可能性もあります。
一般的に、車の走行距離の目安は1年あたり1万㎞といわれており、10年程度で乗り換える人が多いことから、総走行距離が10万km程度を基準に中古車の価格も下がる傾向があります。
ただし、これらはあくまで目安の一つで、メンテナンスをしっかり行っていれば10万kmを超えても問題なく走行ができる車がほとんどです。

走行距離2万km以内の中古車

 

3-3.車検の有効期限

市場に並んでいる中古車は車検の有効期限が残っているものと、車検切れのものがあります。
車検の有効期限が残っている中古車は、購入時に車検の必要がないためスムーズに乗り始められます。
一方で車検が切れている場合や車検の有効期限が迫っている場合は、購入時や購入直後に車検が必要となるため、事前に有効期限を含めて確認しておくと良いでしょう。
車検が切れている場合でも、「車検整備付き」と表記のある場合は、購入時に車検をおこなってから納車され、その費用が車両価格に含まれていることを指します。

 

3-4.保証の有無

中古車を購入する際は、保証の有無や保証の範囲も確認したいポイントです。
新車購入時のメーカー保証が残っており、条件を満たしていれば、中古車でもメーカー保証の保証継承が可能です。
ただし、条件が限定的なため、該当する中古車が限られます。
新車のメーカー保証が切れている中古車でも、販売店が独自に設けられた保証がついている場合もあります。
保証の内容は、購入した中古車が故障した際に、保証の対象となる部位の修理費用やパーツ交換費用が無償になるなどが一般的です。
中古車の場合は、新車と比較して部品の摩耗や劣化が進んでいるため、少なからず故障リスクがあります。
いざという時のためにも、販売店による保証がしっかりついている車を購入するのが安心です。

トヨタディーラーが販売している中古車には、走行距離無制限の保証が1年間無償で保証(※1)される「ロングラン保証」がついています。
保証期間や保証対象の範囲を広げるオプションもあるため、安心して乗り続けたいと考えている方は保証範囲も含めてチェックしてください。

埼玉県で中古車を購入したいとお考えの方は、ネッツトヨタ東埼玉へお任せください。

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(※1)一部対象外の場合もございます。詳しくはスタッフにお尋ねください。

 

3-5.修復歴・メンテナンス履歴

修復歴とは、事故や災害などの理由により、車の骨格部分の交換や修理をした履歴のことを言います。
車の骨格部分は車の走行安全性や乗り心地に影響を与える部分のため、修復歴がある中古車は表記が義務付けられています。
一方で、事故の履歴があったとしてもドアやフロントガラスなど骨格部分でない部分を交換・修理した場合は修復歴として記載されません。
また、修復歴がある車でも適切にメンテナンスがおこなわれている車は問題なく乗ることができます。
より安心して乗り続けるために、車の状態を細かくチェックしておきたいという方は、購入時に車のメンテナンス履歴までチェックするようにしましょう
中古車のメンテナンス履歴は、整備記録を見れば把握することができます。
整備記録には、最後に整備された日付や交換した部品、故障履歴が記載されています。

 

3-6.グレード・装備内容

車の状態に納得出来たらチェックしたいのがグレードや装備内容です。
上位グレードになるほど車両価格が上がり、外観や内装以外にスペックにも違いがあらわれます。
また、上位グレードになるほど、標準装備されている内容やオプション設定できるものにも違いがあらわれるため、ご自身が使う目的に合わせて、必要なグレードを見極めるようにしましょう。
装備の中でメーカーオプションに設定されているものは、後付けができないため、あらかじめ装備されている中古車を選ぶ必要があります。
乗り換えを検討している方は今乗っている車とスペックや装備を比較するのもおすすめです。

POINT グレード選びに迷ったら?
グレードが決められないという方は、実際に中古車販売店に行ってみて実車を確認してみるのも良いでしょう。
在庫がある場合は、気になるグレードと他のグレードを比較してみると違いが判断しやすいです。
細かな装備の違いが分かるほか、内装の質感などの写真だけでは判断しづらい部分もチェックできるでしょう。
外装や内装にそれほど差を感じず、普段の走行に高いスペックや華美な装備が必要ないという方は、下位グレードでも十分だと感じるかもしれません。

POINT どんな装備がおすすめ?
基本的にはご自身のライフスタイルに合わせて装備を選ぶのがおすすめですが、迷った際は人気の装備からチェックしてみてください。
特に人気のオプション装備は下記の通りです。

純正エアロパーツ
パノラマルーフ、ムーンルーフ
純正ナビ、純正ディスプレイオーディオ
プレミアムサウンドシステム
本革シート
シートヒーター
後席ディスプレイ

人気の高いオプションが装備されている車は下取り価格も高くなる傾向があります。
将来的に乗り換えを検討している方は、人気のオプションが装備された車を検討するのも良いでしょう。
純正用品は特に評価が高くなる傾向があり、万が一修理や交換をする必要があっても代替品が手に入りやすいのもメリットです。

 

3-7.どの販売店で買うか


購入したい車の条件が決まったら、最後にチェックしたいのが販売店選びです。
先述したように中古車は一台ずつ状態が違うため、丁寧に分かりやすく説明してもらえる販売店で買うのがおすすめです。
手厚いサポートが受けられるか、店舗が通いやすい位置にあるかなども確認しておきましょう。
中古車購入の際は、新車購入と同様に書類での契約手続きが必要になるため、手続きをサポートしてもらえたり、丁寧な説明を受けられたりする販売店であれば、安心して購入できるでしょう。
また、購入後のメンテナンスや点検が受けられるかなどのアフターサービスもチェックしておきましょう。

 

4.まとめ

この記事では、中古車を購入する際の選び方や注目したいポイントについて解説しました。
中古車を購入する際は、ご自身の求める条件を整理し、その条件に合わせた車を探すのがおすすめです。
また、車選びと同じように、どこで買うのかも重要なポイントです。
ネッツトヨタ東埼玉をはじめとしたトヨタディーラーでは、購入後の保証をはじめとした充実のアフターサービスで安心して中古車を購入いただけます。
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この記事内容は2025年2月12日現在の内容です。