【新型プリウス】グレードの違いを徹底解説！価格や燃費もご紹介
【新型プリウス】グレードの違いを徹底解説！価格や燃費もご紹介
トヨタのハイブリッドカーの先駆けである「プリウス」が2023年1月にフルモデルチェンジしました。
圧倒的な燃費性能とハイブリッドならではの静粛性で人気のプリウスですが、新型プリウスはこれまでの魅力はそのままに、今までにないスタイリッシュなデザインと、走行性能を向上させることで、より愛着のわく先進的な車に生まれ変わっています。
今回は、新型プリウスのグレードをご紹介するほか、価格や燃費など気になるポイントも徹底的に解説していきます。
埼玉県で新型プリウスの購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 今までのイメージを覆す新型プリウスの魅力
2-1.一目惚れするようなデザイン
2-2.優れた走行性能
2-3.最先端の安全性能
2. 新型プリウスの基本スペックをグレードごとに比較
3. 新型プリウスのグレードの違いは？
3-1.最上級グレード「Z」
3-2.バランスのよい「G」
3-3.KINTO専用「U」
3-4.法人利用におすすめ「X」
4. まとめ
1.今までのイメージを覆す新型プリウスの魅力
まずは新型プリウスの魅力について説明していきます。
新型プリウスは、これまでの燃費性能に加え、様々な進化を遂げることで、ずっと乗り続けたくなる「愛車」にぴったりな車へ生まれ変わっています。
中でも大きく進化したポイントは下記の3つです。
2-1.一目惚れするようなデザイン
新型プリウスでは、これまでの「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながらも、よりスタイリッシュで先進的なデザインへ生まれ変わりました。
流れるようなサイドシルエットと、横一文字に光るリヤコンビネーションランプが印象的です。
また、低重心化することと、細幅で大径な19インチタイヤ（※1）を採用することで、よりスポーティな印象になっています。
これまでのプリウスの印象とは異なる「一目惚れするデザイン」で、感性に響くエモーショナルなクルマになりました。
（※1）Z,Gに標準装備
2-2.優れた走行性能
国内初（※2）の第2世代TNGAプラットフォームを採用することで、高いデザイン性に貢献するだけでなく、操縦安定性や静粛性が向上しました。
さらに2.0Lハイブリッドシステムを採用（※3）することで、レスポンスの良さと伸び伸びとした走りを両立。
ずっと走っていたくなるような気持ちの良さで「虜にさせる走り」を楽しめます。
（※2）2023年1月現在。
（※3）Z・Gに標準装備。
2-3.最先端の安全性能
長く乗り続けられる愛車として、先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や駐車場での安全をサポートする「パーキングサポートブレーキ（前後方静止物）」が全車に標準装備されています。
2-3.新型プリウスの基本スペックをグレードごとに比較
ここからは新型プリウスの基本スペックをグレードごとに比較していきます。
新型プリウスのグレードは「Z」「G」「U」「X」の4つのグレードがあり、それぞれ2WDとE-Fourがあります。
新型プリウスのボディサイズは、全長4,600mm・全幅1,780mm・全高1,420～1,430mmです。
Z、Gグレードは全高が1,430mmで、U、Xグレードは全高が1,420mmとグレードごとにわずかな差があります。
Z、Gグレードには19インチ大径タイヤが標準装備されていることから、U、Xグレードより10mm全高が高くなっています。
旧型のプリウスと比べると全幅が少し長く、車の高さが少し低くなっており、よりワイドで低重心なボディになっています。
全高が少し低くなりましたが、室内の広さや乗り降りのしやすさに大きな影響はありません。
グレードごとの燃費と価格は以下の通りです。
| グレード | 車両本体価格(税込) |
| Z 2WD | 3,700,000円 |
| Z E-Four | 3,920,000円 |
| G 2WD | 3,200,000円 |
| G E-Four | 3,420,000円 |
| U 2WD | 2,990,000円(※) |
| U E-Four | 3,210,000円(※) |
| X 2WD | 2,750,000円 |
| X E-Four | 2,970,000円 |
（※）UグレードはKINTOでのご提供となります。
次に走行性能と燃費性能を比較します。
| グレード | Z・G | U・X |
| 総排気量 | 1,986L | 1,797L |
| ハイブリッドシステム | 2.0Lハイブリッドシステム | 1.8Lハイブリッドシステム |
| システム最大出力 | 144kW(196PS) （※1） | 103kW(140PS) |
| 燃費（※2） | 28.6km/L [26.7km/L] | 32.6km/L [30.7km/L] |
Z、Gグレードは2.0Lハイブリッドシステムを搭載したことで、これまでの高い燃費性能を引き継ぎながらも、よりパワフルな走りを実現しています。
思い通りにクルマが反応する心地よさやなめらかな加速感を感じることができます。
U、Xグレードでは、1.8Lハイブリッドシステムを採用しており、優れた低燃費を実現しています。
（※1）2WDの場合。E-Fourの場合は146kW(199PS)。
（※2）WLTCモード、2WDの場合。[ ]内はE-Fourの数値。
新型プリウスのボディカラーは以下の通りです。
| ボディカラー | Z | G | U | X |
|
プラチナホワイトパールマイカ <089>
|
〇※1 | 〇※1 | 〇※1 | – |
|
アッシュ <1M2>
|
〇 | 〇 | 〇 | – |
|
アティチュードブラックマイカ <218>
|
〇 | 〇 | 〇 | – |
|
エモーショナルレッドⅡ <3U5>
|
〇※2 | – | 〇※2 | – |
|
マスタード <5C5>
|
〇 | 〇 | – | – |
|
ダークブルー <8Q4>
|
〇 | – | 〇 | – |
|
スーパーホワイトⅡ <040>
|
– | – | – | 〇 |
|
シルバーメタリック <1L0>
|
– | – | – | 〇 |
ボディカラーにはアッシュとマスタードの2色の新色が登場しています。
これまでのクリーンなイメージのカラーから、スポーティでエモーショナルなカラー展開になりました。
新型プリウスはグレードによって選べるボディカラーが異なるため、カラーにこだわりがある方はグレードも併せてチェックしましょう。
（※1）プラチナホワイトパールマイカ<089>はメーカーオプション33,000円（税込）となります。
（※2）エモーショナルレッドⅡ<3U5>はメーカーオプション55,000円（税込）となります。
3.新型プリウスのグレードの違い
新型プリウスのグレードは「Z」「G」「U」「X」には、価格、走行性能以外にもそれぞれに異なった特徴があります。
ここからは、それぞれのグレードごとの特徴や装備内容と、それぞれのグレードがどのような方におすすめなのかもご紹介します。
3-1.最上級グレード「Z」
内装色：マチュアレッド
Zグレードは、新型プリウスの中でも最上級のグレードです。
外装には、フロントドアグリル、リヤバンパーロア、センタピラー、ホイールアーチなどのブラック塗装部分に艶ありの塗装が施され、LEDアクセサリーランプが標準装備されているなど、スポーティさに加えて上質さが感じられるデザインです。
内装は、12.3インチの大画面ディスプレイオーディオやワイヤレス充電器、ナノイーX（※1）が標準装備されており、快適性に磨きがかかっています。
シート表皮には合成皮革が使用されており、内装色はグラディエントブラックとZグレード限定のマチュアレッド（※2）の2色から選ぶことができます。
センター通信型コネクティッドナビ対応に車載ナビ機能をプラスしたディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）Plus（※3）や、パノラマルーフ、デジタルキーなど、Zグレードでしか装備することのできない機能もあるため、装備や内装色にこだわりがある方や、より充実した機能を楽しみたい方はZグレードがおすすめです。
（※1）ナノイーはZに標準装備。nanoe、ナノイーはパナソニックホールディングス株式会社の商標です。
（※2）内装色のマチュアレッドはご注文時に指定が必要です。
（※3）Zにメーカーオプション。
Zグレードのみに標準搭載されている装備例
・LEDアクセサリーランプ
・パワーバックドア
・運転席8ウェイパワースポーティシート＆合成皮革シート表皮
・前席シートベンチレーション
・12.3インチディスプレイオーディオ
・フロントオートワイパー（雨滴感応式）
・自動防眩インナーミラー
・ナノイーX
こんな方におすすめ
外装・内装に上質さを求める方
プリウスの先進的な機能を存分に楽しみたい方
充実した安全機能でよりセーフティなドライブを楽しみたい方
3-2.バランスのよい「G」
GグレードはZグレード同様の走行性能を備えながらも、厳選された装備でバランスのよいグレードです。
必要な機能を選んで装備したい方にぴったりのグレードです。
外装は、新型プリウスの特徴の一つでもある19インチの大径タイヤが標準装備されており、フロントドアグリル、リヤバンパーロア、センタピラー、ホイールアーチなどはシンプルなブラック塗装が施されています。
運転席には、優れた走行性能に相応しい6ウェイマニュアルスポーティシート＆上級ファブリックシート表皮が装備されています。
その他のシート表皮は合成ファブリックで、内装色はグラディエントブラックのみです。
ボディカラーのエモーショナルレッドとダークブルーはGグレードでは選ぶことができません。
こんな方におすすめ
機能的な装備が程よく備わっている車に乗りたい方
走行性能を楽しみながらも、装備は自分好みに楽しみたい方
機能性と価格のバランスを考えて購入したい方
3-3.KINTO専用「U」
UグレードはKINTO Unlimited専用のグレードです。
KINTO Unlimitedとは、サブスクリプション形式で車を購入するKINTOの新しいサービスです。
支払いはサブスクリプション形式になるため、一般的な車の購入方法とは異なります。
トヨタ初のアップグレードレディー方式により一部の装備を後から装着できる点が大きな特徴です。
機能の後付けを想定しているため装備は最小限ですが、後付けできない機能もあるため欲しい機能がある方は事前に確認が必要です。
内装はシンプルなファブリックのシート表皮で、内装色はアクティブグレーと、メーカーオプションでグラディエントブラックを選ぶことができます。
ボディカラーは新色のマスタードのみ選べないので注意が必要です。
こんな方におすすめ
サブスクリプション形式で購入したい方
使ってから必要な機能をアップグレードしたい方
少しでも燃費性能のいい車に乗りたい方
3-4.法人利用におすすめ「X」
新型プリウスのXグレードは、社用車としての利用など、ビジネスシーンでの利用がぴったりのグレードです。
そのため、ボディカラーはシーンを選ばないスーパーホワイトⅡとシルバーメタリックの2色のみの展開となっており、この2色はXグレード専用のカラーです。
装備はUグレード同様、実用的なものに絞ってシンプルな設計ですが、「Toyota Safety Sense」などの基本的な安全機能は搭載されています。
こんな方におすすめ
社用車としての利用を検討している方
Xグレード専用色の新型プリウスが欲しい方
なるべくシンプルな装備の新型プリウスに乗りたい方
4.まとめ
これまでにない斬新なデザインと優れた走行性能が魅力の新型プリウス。
安全装備も充実しているため、安心してドライブを楽しむことができます。
新型プリウスの「Z」「G」グレードは、2.0Lハイブリッドシステムを採用しているため、パワーアップした走行性能を実感したい方には特におすすめのグレードです。
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