中古車で買うならどっち？トヨタのアルファードとヴェルファイアを徹底比較！
中古車で買うならどっち？トヨタのアルファードとヴェルファイアを徹底比較！
トヨタのミニバンの中でも特に人気の高いアルファードとヴェルファイア。
新車はもちろん、中古車でも高い人気を誇っています。
価格帯が近いことから、どのような違いがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、アルファードとヴェルファイアを3つポイントから比較するほか、それぞれがどのような方におすすめなのかを紹介していきます。
埼玉県でアルファードとヴェルファイアの購入を検討している方は、ぜひチェックしてください。
目次
1.アルファードとヴェルファイアは兄弟車
2.【アルファード・ヴェルファイア】サイズ比較
3.【アルファード・ヴェルファイア】デザイン比較
4.【アルファード・ヴェルファイア】走行性能
5.【アルファード・ヴェルファイア】どんな人におすすめ？
6.アルファード・ヴェルファイアを中古車で購入する時にチェックしたいポイント
7.まとめ
1.アルファードとヴェルファイアは兄弟車
トヨタのフラッグシップミニバンであるアルファードとヴェルファイアは、どちらも運転手だけでなく後席の乗り心地を追求していることが最大の魅力です。
この2車種は、基本的な構造が共通している「兄弟車」と呼ばれます。
アルファードとヴェルファイア以外にも、トヨタではノア・ヴォクシーが兄弟車で、これらも外観やグレード設定などに少しずつ違う特徴があります。
アルファードとヴェルファイアは、発売開始時期などに違いがあり、アルファードは2002年にトヨペット店が取り扱う「アルファードG」、ネッツ店（ビスタ店）が取り扱う「アルファードV」として発売が開始されました。
そして、2008年に「アルファードV」の後継車としてヴェルファイアが誕生しました。
2020年のトヨタ車全車種併売化までは、アルファードはトヨペット店の専売モデル、ヴェルファイアはネッツ店の専売モデルとして取り扱われていました。
2.【アルファード・ヴェルファイア】サイズ比較
ここからは、2021年の一部改良後のアルファードとヴェルファイアのサイズを比較していきます。
アルファードとヴェルファイアのボディサイズの違いは下記の通りです。
| アルファード | ヴェルファイア | |
| 全長(mm) | 4,945～4,950 | 4,935 |
| 全幅(mm) | 1,850 | 1,850 |
| 全高(mm) | 1,935～1,950 | 1,935～1,950 |
| 最小回転半径(m) | 5.6～5.8 | 5.6～5.8 |
アルファードとヴェルファイアは、装着されるパーツの違いからボディサイズにもわずかな差がありますが、大きな違いはありません。
最小回転半径も同じであるため、運転する際の取り回しや操作感もほとんど違いはないでしょう。
アルファードとヴェルファイアの大きな違いといえるのが、エクステリアです。
フロントグリルやヘッドランプなどに特徴があり、アルファードは縦を強調したシャープなフロントグリル、ヴェルファイアはメッキ部分を強く推し出した大胆なデザインになっています。
2021年の改良後には、ヴェルファイアのグレード展開が見直されたことにより、発売グレードのバリエーションにも違いが現れます。
アルファードはメッキ加飾が印象的なエアロタイプと、よりすっきりとした印象のノーマルタイプの2つの異なるデザインのグレード設定からお好みに合わせて選ぶことができます。
ヴェルファイアはGOLDEN EYES Ⅲのみの展開となっており、LEDヘッドランプのゴールドが印象的で、ダイナミックさとかっこよさを際立たせています。
アルファードの方がより優雅さを感じるデザインで、ヴェルファイアはクールさやダイナミックさを感じるデザインが特徴です。
インテリアでは、インストルメントパネルに使用される素材やシート表皮のバリエーションなどに違いが現れますが、こちらも展開グレードの違いによるものです。
アルファードではグレードによってプレミアムナッパ本革、合成皮革、ファブリックと選ぶことができますが、ヴェルファイアではブランノーブ®Ⅱ（パーフォレーション）＋合成皮革のみです。
シートのカラーについても、アルファードではフラクセンとブラックから選ぶことができますが、ヴェルファイアではブラックの中にゴールドがアクセントになった専用色のみとなっています。
アルファードとヴェルファイアの走行性能について比較していきます。
アルファードとヴェルファイアの駆動方式はどちらも共通しており、2WDと4WDが使い分けられています。
ハイブリッド車の場合はE-Fourという4WDシステムにより、後輪の駆動をモーターで行うのが特徴です。
燃費性能についても大きな違いはなく、アルファードは、WLTCモード9.9km/L～14.8km/Lで、ヴェルファイアはWLTCモード10.6km/L～14.8km/Lです。
これらの違いは展開グレードによるもので、同じエンジンタイプ・駆動方式である場合は車種による違いはありません。
どちらの車種も、ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションを採用することで、優れた操縦安定性と快適性を追求しています。
共通している部分も多いアルファードとヴェルファイアですが、どちらがどのような人におすすめなのでしょうか。
2車種はエクステリアデザインと、グレード設定に大きな違いがあるため、見た目が好きな方を選ぶのも良いでしょう。
より上品なデザインが好きな方はアルファード、大胆でかっこいい車が欲しい方はヴェルファイアがおすすめです。
また、2021年の改良後モデルでは、ヴェルファイアのみグレードが一本化され、選択できるボディカラーが限定的なため、新車購入を検討していて、より好みに合わせたグレード選択やボディカラー選択をしたい方はアルファードを選ぶのが良いでしょう。
一方で、ヴェルファイアは2021年以降グレード展開が見直されましたが、かっこよさを追求したデザインから根強いファンが多い車種です。
ゴールドがアクセントに使用されているため、より迫力のあるデザインを求める方におすすめです。
新車の長納期化の影響もあり、中古車での需要も高まっているアルファードとヴェルファイア。
中古車で購入するときにチェックすべきポイントをご紹介します。
① オプション装備に注目
中古車でアルファード・ヴェルファイアを購入する場合は、装備に注目しましょう。
ツインムーンルーフやナビ・オーディオをはじめとしたメーカーオプションは、後付けができません。
そのため、中古車購入の際は欲しい装備をリストアップし、必要な機能が装備されている中古車を選ぶようにしましょう。
② 車の状態は外装だけでなく内装もチェック
中古車購入時には、傷や凹みをはじめとした外装のチェックと、運転席のチェックに目がいきがちですが、内装もチェックしておきましょう。
アルファード・ヴェルファイアはファミリー層にも人気の車種のため、後席をはじめ内装に気になる傷や汚れがあることも考えられます。
なるべく汚れや使用感を感じない中古車を購入したいという方には、「トヨタ認定中古車」がおすすめです。
トヨタ認定中古車は「まるごとクリーニング」を実施しており、エンジンルームの清掃に加え、シートを外して洗浄を行うなど、目に見えない部分も徹底的に洗浄しています。
③ ヴェルファイア購入時はこちらもチェック
ヴェルファイアの中古車の購入を検討している方で、ボディカラーや内装色の選択肢を広げたい方は2015年～2020年ごろのモデルに注目してみましょう。
ヴェルファイアは2021年の改良時にグレードが一本化されたことに伴い、ボディカラーのバリエーションがホワイトパールクリスタルシャインとブラックの2色になりました。
しかし、それ以前のモデルであれば、アルファードと同様のボディカラーやグレードが展開されています。
そのため、人と被らないカラーを選択したい方やシート表皮などにこだわりがある方は2021年の改良前のモデルを選択することでアルファード同様に豊富なグレード・カラーバリエーションから選択できるでしょう。
今回の記事では、アルファード・ヴェルファイアの違いと中古車で購入する際のチェックしておきたいポイントについて解説しました。
アルファード・ヴェルファイアの中古車を購入する際は、デザインに加えて装備や車の状態も確認すると良いでしょう。
より新車に近い状態の車や保証が充実した車が欲しい方には「トヨタ認定中古車」がおすすめです。
マイネッツでは中古車専門のUネッツ店をはじめ、新車店舗でも中古車に関するご相談を承っています。
アルファード・ヴェルファイアをはじめとしたミニバン、ハイブリッド車など人気の中古車を数多く取り揃えています。
こちらではボディタイプや希望の条件に合わせて車種検索もできます。
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