ノアとヴォクシーどっちを選ぶ?違いとおすすめの選び方を解説
ノアとヴォクシーどっちを選ぶ?違いとおすすめの選び方を解説

トヨタのミニバンの中でも特に人気の高い「ノア」と「ヴォクシー」。
購入を検討している人の中には「ノアとヴォクシーって結局何が違うの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
ノアとヴォクシーは兄弟車と呼ばれ、サイズや走行性能、安全装備などの基本性能は多くが共通しています。
そのため、選ぶ際には「デザインの違い」と「価格・グレード設定」の違いを理解することが大切です。
この記事では、ノアとヴォクシーの違いを比較表でわかりやすく整理しながら、デザインの特徴や家族構成に合った選び方、購入前に確認したいポイントまで詳しく解説します。
自分にはどちらが合っているのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
<目次>
1. ノアとヴォクシーの違いは?表でわかりやすく比較!
2. ノアとヴォクシー最大の違いは「デザインの方向性」
2-1. ノアは「万人向け・上品で落ち着いたデザイン」
2-2. ヴォクシーは「存在感があるスタイリッシュなデザイン」
2-3. インテリア(内装)の違い
2-4. 選べるボディカラーの違い
3. 実際の使い勝手に違いはある?
4. ノアとヴォクシーで迷った時の選び方
4-1. ノアがおすすめな人
4-2. ヴォクシーがおすすめな人
5. ノア・ヴォクシー購入前に確認したいポイント
5-1. 家族構成・使い方に合ったグレードを選ぼう
5-2. 失敗しない!おすすめのオプション装備
5-3. 人気のカラー・グレードは?
6. まとめ
ノアとヴォクシーの違いは?わかりやすく比較!
| ノア | ヴォクシー | |
| 全長 | 4,695mm | 4,695mm |
| 全幅 | 1,730mm | 1,730mm |
| 全高 | 1,895~1,925mm | 1,895~1,925mm |
| ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
| 燃費(WLTCモード) | 21.8~23.8km/L | 21.8~23.6km/L |
ノアとヴォクシーは、基本性能や走行性能など、多くの部分が共通している兄弟車です。
ボディサイズはどちらも同じで、全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm(4WDは1,925mm)、ホイールベース2,850mmです。
また、2026年4月の改良で全車がハイブリッド車に統一されており、燃費などの基本性能もほぼ同等です。
このことから、取り回しや駐車のしやすさといった日常の実用面では、どちらを選んでも大きな差はないといえます。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
価格・グレードの違い
| ノア | ヴォクシー | |
| S-Z E-Four(7人乗り) | 4,309,800円 | 4,380,200円 |
| S-Z 2WD(7人乗り) | 4,056,800円 | 4,127,200円 |
| S-G E-Four(7人乗り) | 3,953,400円 | 4,004,000円 |
| S-G 2WD(7人乗り) | 3,700,400円 | 3,751,000円 |
| S-G 2WD(8人乗り) | 3,700,400円 | 3,751,000円 |
| S-X E-Four(7人乗り) | 3,514,500円 | 設定なし |
| S-X 2WD(7人乗り) | 3,261,500円 | 設定なし |
| S-X 2WD(8人乗り) | 3,261,500円 | 設定なし |
ノア・ヴォクシーはどちらも7人乗りと8人乗りから選択できますが、選べるグレード設定と価格には違いがあります。
● ノア:「S-Z」「S-G」「S-X」の3グレード
● ヴォクシー:「S-Z」「S-G」の2グレード
ノアには価格を抑えたエントリーグレード(S-X)が用意されており、約326万円からの価格設定で、ヴォクシーと比較すると約50万円ほど価格を抑えて購入できます。
なお、同等の上位グレード同士で比較した場合でも、ノアの方が約5万円~7万円程度安い価格設定となっています。
※価格はメーカー希望小売価格<(消費税込) 26年5月現在のもの>で、予告なく変更となる場合があります。
※オプション価格、取付費は含まれていません。
ノアとヴォクシー最大の違いは「デザインの方向性」
ノアとヴォクシーは、走行性能などの基本的な部分は共通していますが、フロントフェイスやインテリアのデザインには違いがあります。
そのため、購入時は、デザインの好みが大きな決め手になります。
ノアは「万人向け・上品で落ち着いたデザイン」

2026年4月の改良で全車エアロ仕様となったノアは、横基調の大きなフロントグリルにメッキの輝きを組み合わせた、堂々としたデザインが特徴です。
迫力のあるエアロボディでありながらも、ギラギラしすぎず上品で落ち着きがあり、バランスの良さが感じられます。
「家族みんなが使いやすい車」や「長く乗っても飽きにくいデザイン」を重視する方に向いています。
ヴォクシーは「存在感があるスタイリッシュなデザイン」

ヴォクシーは、鋭い複眼LEDヘッドランプとフロント全面に広がるメッシュグリルを組み合わせた、スタイリッシュなデザインです。
シャープで引き締まったフロントフェイスにより、街中でも目を引く個性的な印象を持っています。
「ファミリーカーでもデザインにこだわりたい方」や「他とは少し違う存在感が欲しい方」に向いています。
インテリア(内装)の違い

ノア・ヴォクシーともに、インテリアはグレードによってシートの仕立てが異なります。
上位グレードの「S-Z」は合成皮革+ファブリック、ミドルグレードの「S-G」は上級ファブリック、ノアにのみ設定されている「S-X」はファブリック表皮が採用されています。
「S-G」のシート表皮のデザインは両車で共通していますが、最上位の「S-Z」同士ではシート表皮のデザインにも違いがあります。
ノアは、モアレ模様をベースにした上品なシート表皮で、長く使いやすいシンプルなデザインです。
一方、ヴォクシーは立体感のあるパターンが印象的な存在感のあるデザインで、ヴォクシーのロゴがワンポイントになっています。
選べるボディカラーの違い
| ノア | ヴォクシー |
| ○ プラチナホワイトパールマイカ〈089〉 ● アーバンロック〈1M6〉 ● メタルストリームメタリック〈1K0〉 ● ニュートラルブラック〈229〉 |
○ プラチナホワイトパールマイカ〈089〉 ● アーバンロック〈1M6〉 ● ニュートラルブラック〈229〉 |
ノア・ヴォクシーのボディカラーは定番カラーを中心としたシンプルな構成です。
ノアは全4色、ヴォクシーは全3色から選べます。
ヴォクシーの場合、ニュートラルブラックを選択すると、フロントのグリルガーニッシュもブラックで統一されるため、より黒が際立ったクールなスタイルを楽しめるのが特徴です。
実際の使い勝手に違いはある?
外観や内装のデザインには大きな違いがある両車ですが、日常の使い勝手や実用性には大きな差はありません。
室内の広さは、ノア・ヴォクシーともに室内長2,805mm×室内幅1,470mm×室内高1,405mmと同じ広さで、レイアウトも共通しています。
細かな加飾やシートのデザインこそ若干異なるものの、どちらも実用性が高く日常使いに最適です。
そのため、まずは純粋にお好みの外観デザインから検討を進めてみるのがおすすめです。
ノアとヴォクシーで迷った時の選び方
基本性能やサイズがほぼ同じだからこそ、「結局どちらを選べばいいの?」と悩む方は少なくありません。
ここからは、それぞれの特徴をふまえてどちらがおすすめかをご紹介します。
ノアがおすすめな人
ノアの最大の魅力は、選択肢の広さと親しみやすいデザインです。
メッキをあしらったフロントマスクは存在感がありながらも上品な印象も感じられます。
具体的には、ノアは以下のような方におすすめです。
● 派手すぎず、上品で落ち着きのあるデザインが好みの方
● お買い物や送り迎えなどの日常に馴染む自然なスタイルを好む方
● トレンドに左右されることなく長く飽きずに乗り続けたい方
また、ヴォクシーにはないエントリーグレード「S-X」が用意されているため、予算をなるべく抑えて購入したいという方にもおすすめです。
ヴォクシーがおすすめな人
ヴォクシーの最大の魅力は、圧倒的な存在感と洗練されたデザインです。
薄型のヘッドランプと大迫力のグリルは、ミニバンのイメージを覆すスタイリッシュさがあります。
具体的には、ヴォクシーは以下のような方におすすめです。
● ファミリーカーであっても、見た目のかっこよさにこだわりたい方
● 街中でパッと目を引く、個性的で先進的なスタイルが好みの方
●「家族のための車」としてだけでなく、自分自身の運転する楽しさや所有する喜びも大切にしたい方
価格帯はノアよりも少し高く設定されていますが、そのぶん所有する満足感を感じられるでしょう。
毎日の送迎や週末のお出かけなど、乗るたびに自分の気分が上がるような特別な一台をお求めの方に最適です。
ノア・ヴォクシー購入前に確認したいポイント
ミニバン選びでは、グレードやオプションの選択次第で、納車後の満足度や乗り換え時のリセールバリュー(売却価格)が大きく変わります。
ここからは、購入前にチェックしておきたい3つのポイントを解説します。
家族構成に合ったグレードを選ぼう
ノア・ヴォクシーを選ぶ際、グレードの違いと乗員定員の違いは大切なポイントです。
家族構成やライフスタイルに合わせて慎重に選びましょう。
また、オプションの中には限られたグレードでしか装備できないものもあるため、必要な装備が決まっている方はあらかじめどのグレードが対応しているかを確認しておきましょう。
グレードの違い
S-Z(ノア・ヴォクシー共通)

両車ともに設定されている最上位グレードです。
17インチのアルミホイールや合成皮革を組み合わせた上質なシート、先進の安全装備が標準で備わります。
セカンドシートのシートヒーターやデジタルインナーミラーなど一部のメーカーオプションは、S-Zでしか装着できません。
充実した装備を求める方におすすめのグレードです。
S-G(ノア・ヴォクシー共通)

実用的な機能がバランスよく揃ったスタンダードグレードです。
16インチホイールや上級ファブリックシートを採用しており、最上位のS-Zに比べて車両本体価格が抑えられています。
予算と装備のバランスを考慮したい方や、必要なオプションのみ装備したいとお考えの方に最適です。
S-X(ノアのみ)

ノアにのみ用意されているエントリーグレードです。
シンプルな装備に抑えられており、なるべく予算を抑えて購入したいとお考えの方におすすめです。
7人乗り・8人乗りの違い

7人乗りは2列目がキャプテンシートになっています。
日常的に4〜5人で乗ることが多く、車内の快適性を重視したい方におすすめです。
後席の左右が独立しているため、後席でもゆったりと快適に過ごせます。

また、シートの間に通路(ウォークスルー)があるため、雨の日でも車外に出ることなくスムーズに3列目へ移動できるのも便利なポイントです。
さらに、2列目シートを前方にスライドさせることで、停車中に運転席・助手席からすぐにお子様のケアができる「前席ベビーケアモード」が使えるのも、7人乗りだけの特別なシートアレンジです。
なお、最上位グレードの「S-Z」は7人乗り専用となっています。

一方で8人乗りは2列目がベンチシートになっています。
習い事の送迎などで、突発的に大人数を乗せる機会が多い方に向いています。
また、2列目と3列目のシートをすべて後ろに倒してフラットにできるため、車中泊を広々と楽しみたいというアクティブな方にもおすすめです。
失敗しない!おすすめのオプション装備
ノア・ヴォクシーは2026年4月の一部改良により、以前はオプションだった「前後ドライブレコーダー(S-Zに標準)」や「ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(S-Gにも標準化)」など、多くの便利装備が標準化され、より利便性に磨きがかかりました。
そのうえで、おすすめのオプションを3つ厳選して紹介します。
快適利便パッケージ

スムーズな乗り降りを叶えるハンズフリーデュアルパワースライドドアや、ナノイーXなど、快適で便利な装備がセットになったメーカーパッケージオプションです。
「S-Z」は快適利便パッケージ(high)、「S-G」は快適利便パッケージ(Mid)を選ぶことができ、それぞれセット内容が異なります。
| 快適利便パッケージ(High) | 快適利便パッケージ(Mid) |
| ・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付) ・パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・パワーバックドアスイッチ〈車両サイド〉付) ・ナノイー X ・ステアリングヒーター ・キャプテンシート追加機能:シートヒーター・オットマン・角度調整付アームレスト |
・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付) ・ナノイー X ・左右独立温度コントロールフロントオートエアコン + リヤオートエアコン ・快適温熱シート(運転席・助手席) |
特にハンズフリーデュアルパワースライドドアは、お子様がいるご家庭は注目の装備です。
スマートキーを持っていれば、フロントドア下側のセンサー部に足先をかざすだけでスライドドアが自動で開閉できます。
両手がふさがっている時でもドアを開閉できる便利な機能です。
パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)

車を上空から見下ろしたような映像をナビ画面に表示する駐車支援システムです。
運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認でき、駐車をするときに便利です。
[S-Z、S-Gにメーカーオプション]
13.2型有機EL後席ディスプレイ

後席でも迫力ある映像を楽しめるディスプレイです。
ドライブ中でも家族や友人が退屈することなく移動時間を快適に過ごせます。
長距離ドライブが多い方や、小さいお子様がいらっしゃるファミリー層の方には特におすすめのオプションです。
人気のボディカラー・グレードは?
ボディカラー、グレードが決めきれない場合は人気があるものから選ぶのも方法の1つです。
将来的に乗り換えを検討している方は、数年後の下取り査定を見据えて考えるのも良いでしょう。
選び方次第では、手放すときの価格に数十万円の差が出ることもあります。
グレードで迷ったら「S-Z」がおすすめ

ノアとヴォクシーともに、グレードは最上位グレードの「S-Z」がおすすめです。
中古車市場では装備が充実した上位グレードの人気が高い傾向があり、下取り価格も高くなる傾向があります。
迷っている方はまずこちらのグレードを検討するのがおすすめです。
ボディカラーは定番の「ホワイト系」か「ブラック系」がおすすめ

ボディカラーで迷った場合は定番カラーがおすすめです。
「プラチナホワイトパールマイカ」はオプションで別途費用がかかりますが、人気が高い定番色のため、リセール時の価格が高くなる傾向があります。
ヴォクシーの場合、かっこいい印象のエクステリアデザインにマッチするブラック系も人気です。
ただし、ブラック系は細かなキズが目立ちやすいという特徴もあるため、購入時にボディコーティングを施工するなど、お手入れに工夫すると良いでしょう。
「メタルストリームメタリック」「アーバンロック」のような中間色は、汚れが目立ちにくくお手入れしやすいというメリットもあります。
まとめ
トヨタの人気ミニバン「ノア」と「ヴォクシー」は、サイズや走行性能、安全装備などは全く同じ兄弟車です。
2026年4月の改良によってノアも全車エアロ仕様となり、パワートレインもハイブリッドに一本化されたため、両車の違いは「デザイン」と「価格・グレードの選択肢」となりました。
どちらを選んでも使い勝手や快適性は非常に高いため、最終的には、自分が乗りたいと思えるデザインを選ぶのが後悔しないポイントです。
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迷った際はぜひ実車を比較しながら、自分にぴったりの1台を選んでみてください。
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